インフォメーション
40代から老化のスピードが加速するアンチエイジングのために絶対やるべきことは?
老化は実際にこれらのいくつかが同時に進むためと考えられているんですよね。
・細胞寿命説
・酸化、糖化
・慢性炎症
・DNA 損傷
・腸内環境の悪化
細胞分裂がいつまでも続くものであればお肌は、いつまでもピチピチつるつるの赤ちゃん肌のはずなのです。
【ヘイフリックの限界とは?】
細胞は、約50回の分裂で限界を迎えます。
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細胞分裂でDNA が複製されるたびにテロメアのすみっこから徐々に短くなっていきます。
テロメア=末端
染色体の構造などを安定させる役割があるものです。
テロメア短縮を予防すればヘイメリックの限界も延長できるのです。
【命の回数券】
赤ちゃんのテロメアは長く
高齢者のテロメアは短い
テロメアの短縮を予防する事が、アンチエイジングにとても重要になってきます。
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酸化などが原因となって短縮が始まります。
【活性酸素による細胞の酸化について】
酸素を吸っている限り酸化からは逃げられませんよね。
酸素の約3%が活性酸素になり、
活性酸素による酸化ダメージで細胞は傷ついてしまい若さが失われてしまい老化が促進されてしまうのです。
サビである過酸化脂質が生じて硬くなり細胞の機能が落ちてしまう。
→細胞膜が酸化
ガン、シミ、しわ、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化
→ストレス、タバコ、過激な運動、多量のアルコール、睡眠不足
活性酸素は、年を取ると共に体内で発生する量が増えてきます。
20代から抗酸化力は減り始め40代からは老化スピードが加速すると考えられているんですね。
加齢によって失ってしまった抗酸化力をどうやって補えばでしょうか?
【抗酸化物質】
酸化を防止するビタミン
ビタミンA
ビタミンC
ビタミンE
単純にビタミンを取るのじゃなくてバランスよく摂取するようにしましょう。
ケルセチン
ビタミン Pと言うビタミン様物質の一つであり、主にビタミン C の働きを助けてくれます。
ビタミンPが摂取できる食品
ゆず、みかん、レモン、グレープフルーツの皮、袋、スジには多くのビタミンPが入っています。 みかんを食べるときは、袋ごと食べるのがよいです。
トマトやカブ、レタス、ニンニクなどに入っていますし、緑茶やソバの実にも含まれています。
・血管をしなやかにする。
・活性酸素によるダメージを防ぐ 抗酸化作用
・抗炎症作用
【アスタキサンチン】
活性酸素の中でも毒性の強い一重項酸素を除去する力や過酸化酸素を抑制する力に優れている。
かなり強力な抗酸化作用が期待できる。
アスタキサンチンが多く含まれる食品
エビ、カニ、鮭、マス、いくら、オキアミ、桜エビ、タイ、コイ等です。
体の中に元々存在している抗酸化物質が働きやすい環境を作ることもとても大切なのです。
【体内で合成される強力な抗酸化酸素とは?】
カタラーゼ= 鉄
SOD =スーパーオキサイドディスムナーゼ
グルタチオンペルオキシダーゼ=Nアセチルシステイン
【糖化現象AGES】
余分な糖質+タンパク質
糖化 =体内で焦げができること
最近肌のシミとかしわが増えてきた気がする!
なんだか肌の色が黒くなった!
これは糖化が原因かもしれません。
糖化は肌表面だけでなく血管や内臓にも悪影響を与えてしまう。
・ドライアイ
・白内障
・動脈硬化
・心筋梗塞
・脳梗塞
・骨粗鬆症
・アルツハイマー
単なる見た目だけの老化だけではなく命に関わるような病にも繋がってしまうのが糖化の恐ろしいとこです。
【糖化を阻止する方法】
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糖化を阻止するための最も確実な方法
✕砂糖、小麦、白米ブッブー!
これは皆さんもよくご存じですよね。
砂糖 → メープルシロップ
小麦 → 蕎麦、うどん
白米 → 玄米、雑穀米
などに置き換えて予防していきたいですね。
異性糖化→ブドウ糖の10倍以上の糖化リスクがある。
コーラ、ジュース等の飲料水
酸化→体のサビ
糖化→体のコゲ
アンチエイジングには酸化と糖化を避けなければいけません。
【ポイントまとめ】
ポイント1
老化の一つの原因と言われているヘイフリック現象は、酸化によるテロメアの短縮によって起きる。
ポイント2
老化に最も大きな影響を及ぼす酸化を防ぐには、その原因である活性酸素を除去するために抗酸化物質を積極的に取り入れたり、体内の抗酸化酸素が働けるようミネラルを摂取することが大切です。
ポイント3
酸化と並んで大きな影響のある糖化を防ぐには、糖質の多い食品や異性糖化を避けることが大切です。
糖化はコラーゲンの減少に深くかかわり合いがございますので、またこの次の機会に書きたいと思います。